- ---- memo -------- (茅輪くぐりと厄除け)
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スサノオノ命(みこと)が遥か遠くの南の海に妻問いにでかけたときのことです。
陽はすでにどっぷりと暮れ、旅に疲れはてたスサノオノ命は蘇民将来(そみんしょうらい)・巨旦将来(こたんしょうらい)という名の兄弟に宿を乞いました。裕福で立派な家に住む弟の巨旦将来は、顔もやつれ衣服も汚れたその姿を見て、怪しみ惜しんで貸しませんでしたが、家も小さく貧しい生活をしていた兄の蘇民将来は、粟柄を座とし、粟の飯で精一杯のもてなしをしました。そして歳月がたち・・・。
再びその地を訪れたスサノオノ命は兄に御礼を言い、「もしも疫病が流行したとき、あなたの家族は茅(かや)で作った小さな輪を腰につけていなさい。きっとそれから逃れ、子孫は永く栄えるでしょう。」と伝え帰りました。その後、突然二人の住んでいる村に疫病が流行りましたが、不思議なことに茅の輪をつけていた兄の家族だけは助かり、弟の巨旦将来の家は途絶えてしまい、それ以来、村人は疫病が流行ると「蘇民将来子孫也」と口々に唱え、茅の輪を腰に付け疫病から免れるようになったということです。
この<蘇民将来子孫也>は、ふりかかる悪疫災厄から御祭神スサノオノ命にお護りいただく言葉として、またその腰に付けた小さな茅(かや)の輪は、6月の大祓に御神前に設ける大きな茅の輪(ちのわ)神事・茅の輪守となって現在に伝わっています。
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素盞雄(すさのお)神社のHP内 「由緒」より http://www.susanoo.or.jp/
