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ドアのブのことを語る

[ものがたりの底にながれるなにか]

トランスフォーマーTLで 見かけた
「トランスフォーマーは 人間よりずっと強くて進んだ文明を持っていて賢いはずなのに
何で故郷が滅びるまで同族同士の戦争をやめられないの?」
という問いが気になっていました
SFやファンタジー作品の世界に、繰り返し登場するモチーフで
「人類よりはるかに強大な能力と進んだ文明を持ちながら
欲と驕りのために争い、衰え、滅びていく種族」 というのがありますよね
指輪物語のエルフ族しかり
それらの作品を見て心に浮かぶ、素朴な「なんで強くて賢いのに殺しあうの?バカなの?」 という問いは
そのまま自分たちに突きつけられる問いだと思うのですよ
人類の歴史上同じことが繰り返されてきて、今も世界のどこかでたくさんおきてるわけで
複雑さを取り除いて、神の視点で俯瞰することが出来る創作の世界ではその愚かさがクッキリ見えるわけです
人が創造したキャラクターが持つ愚かさは、人の心の映し姿なのだろうなと。
滅びゆく優れた種族の姿は 「この先人類が進む末路」 を表しているのだと思います

力に恵まれながら、力におごりたかぶり堕ちてゆく ・・・みたいなののルーツは
旧約聖書の 神に背き続けて衰退の道をたどるユダヤ民族 が原型なのかなとも思うけど
同じ主題は日本のアニメマンガゲームにも頻出しますね。
やっぱりヒト全体が持つ 「業」 みたいなものかなー って思います