id:humikiri は
自分(id:humikiri)のことを語る

ねーみんぐ おうじ は たくさん の せんぱい に なまえ を つけました 。
あそび に きて くれること が とってもとっても うれしかった ので 、
くるひも くるひも ねむること も わすれて 、 なまえ を つけつづけた の です 。
あるとき 、 ひとり の せんぱい が おうじ に いいました 。
「その ねーみんぐ 、 まえのひと と おなじ だなあ 。」
おうじ も はっ と しました 。
あわてて ちがう なまえ を ひねりだそう と しました が 、 
おなか を つよく ぎゅうっと おして も 、 ねーみんぐ が でてこない の です 。
どうしよう どうしよう 。
ぼく は もう ねーみんぐ 、 できない の かなあ 。
じわ 。
さらに おなか を あと が のこるくらい に つよく おしました 。
ふあふあ の しっぽ も あおく なるまで きりきり と つねりました。
「もう じかんだ 。」
そういって せんぱい は かえって いきました 。
うすぐらく なった ちいさな もくぞう にかいだて に ぽつん と ひとり に なりました 。
しくしく 。 しくしく 。
きしむ きの どあ を たたくよう に あけて 、
つたった なみだ も ぬぐわず に 、 
おうじ は いちばんぼし が かお を だした もり へ はしって いきました 。
もくぞう にかいだて に おうじ を まつ ひと は だれ も いません 。
しだい に 、 みなみ の もり の ほうから かぜ が つよく なって ゆきました 。
ぽつ 。 ぽつ 。
つめたくて ぴりぴり すっぱい あめも ふりだしました 。
なみだ も  ぬぐわず かぜ を きって きえていった おうじ の こころ は 、 
つよい つよい かぜ と あめ を うみだし ました 。
だいすき だった せんぱい の くに の ひとたち 、
すべて の かばん を びしょびしょ に しました 。