2年くらい前にBSでやった、オランダ国立バレエの『マタ・ハリ』、少女時代から銃殺されるまでを描いたバレエ、をやっと見た。ヒロインを演じたバレリーナがすごい演技派だし、音楽もすごくよくて、まるでバレエではなくて映画見てるようだった。
そんで、おそらく実在の人物が実名で出てくること、オランダは彼女の生地であること、彼女をいわゆるファム・ファタールとして描いてないことなど、なんというか、伝記みたいな、実際にあったエピソードを連ねてる感じがすごくした。
わたしはマタ・ハリについてはごく一般的なイメージしか持ってなかったので、とりあえずWikipediaを見たんだけど、日本語版は夫について東インドに駐在してたことや息子の死についてなど、まさに確かめたかったことが書いてない。このへんが書かれてないとかなり印象が変わってしまう。そのくせ、ヌードダンサーとか必要ないことはしっかり書いてある……
それで英語版をざっくり眺めたら、こっちにはそのあたりのことがきっちり書かれてた。というか、これを元にしたんじゃないかなというほどそのままだった。死んだあとの姿勢まで。オランダ語は読めないけど、たぶんそっちも同じ感じなんじゃないんかな。日本語版は、少女時代の部分は英語版をそのまま訳したんじゃないかと思うのに、なんでその先は訳さなかったんだろうか。
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