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自分(id:gustav5)のことを語る

古今和歌集を編んだ紀貫之の仮名序の一節に
「力をも入れずして天地を動かし目に見えぬ鬼神をもあはれと思はせ男女のなかをもやはらげ猛きもののふの心をもなぐさむるは歌なり」ってのがあって、定家は新古今を編んでいるくらいなのでおそらく参考にしてるはずなんすが、おそらくここらへんのことを本気で定家を筆頭に当時の人は考えていたはずで(でなければなぜ天皇を筆頭に歌を詠み、あんなに歌集が編まれたのか説明がつかない)、はいさいさんのなぜ百人一首に恋の歌が多いのかという問いに、文学者ではないので直接の答えはないのだけど、やはり恋愛などに苦しんでいた人が多かったというか、それを和らげるために歌集でも恋の歌を多めにしたのではないか、と推測するのだけど、あってるかどうかはわからない