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自分(id:dadako)のことを語る

猫キャンパス荒神を読み終えた。
この荒神様のシリーズで、著者の伴侶猫(痙攣発作と痴呆)と親友猫(甲状腺機能亢進症)の介護と看取りとその後、についても描かれてる。
これは、17年一緒に生きた伴侶猫が死んだ、その前後一年くらいのことを書いた私小説(庭の雀)。この期間に311が来て、それについても。ああほんとにまさにこんなんだった。
この一冊はこのシリーズの中ではわかりやすいかも。やっと伴侶猫について書けるようになった、のだなあと。気づいたら涙出てた。
笙野頼子は胸に落ちるけどすごく難しくて、そして自分はあちら側なんじゃないかと繰り返し自問させられるような居心地の悪さがつきまとい続ける。でも、わからないなりに読み終えるといつも、なんとか生きなければ、生きよう、と思う。思わせてくれる。