[すべてを読まずに語る]
○政治的に正しくないことを誰かに云ったとして「それは政治的に正しくない」ということを忠告としても云われたほうは「政治的に間違ってたところで死ぬわけではない」し「正しくなかったら生きてちゃいけない」わけでもない。
○人には尊厳があって、だから弁別のわきまえた大人はたいてい他人の尊厳が傷つくかもしれないので、「気色悪い」ということを内心思ってもそれを表出したりはしない。
○王様の耳はロバの耳といったのは子供なんだけど、つまるところ大人は弁別をわきまえるというか、社会を構成する一因として思ったことをそのままいうのはまずいときがある。「気色悪い」思ったことをそのまま云ってもいいんだけど、それは弁別をわきまえた大人ではない。思ったことを云いたい、でも批判されるのはイヤ、というのは、なんだろ、すごく幼稚な気が。
○なんだろ、もとからかもしれないけど、世の中がどんどん幼稚な方向へ全速力で向かってる気がする。
自分(id:gustav5)のことを語る
