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自分(id:gustav5)のことを語る

[改憲]
憲法は時代の流れに応じて適切に変える必要があるといわれれば傾聴の価値はあると思ってて、たとえば89条の『公の支配』に属さない慈善や教育などの事業に対し公金などを支出してはならないという規定に関していえば、実際私学助成はあるわけで実務とかい離してるのでどうなんだろ、とは思うのです。私立学校に対する国の助成については法律で対応してるのだけど、憲法の条文上もなんらかの処置をしたほうはいいんじゃないってのはわからんでもないっす。共産党さんの「私学助成は26条の憲法の教育をうけさせる権利に含まれるから違憲にはならないやんかー」ってのはそうなんだけど、その部分に関しては変えても良いかなあ、と一時は思ってました。「但、公益上必要がある場合においては教育研究機関に対し寄附又は補助をすることができる」くらいの条文は書いたほうがええんちゃうかな、と。
ただ、今回の96条の件だけはやはり危機感があるなあ、と。通常の法律の可決要件と同じレベルで憲法改正案が発議できるようにするというはなしなんすけど現状では衆参両院で3分の2を超える数をおさえた勢力が初めて可能な改憲発議が簡単にできるようになる、ってのはけっこう怖いわけで。国会議員の間で3分の2の賛成・同意を得られないようなものの発議を可能にするという改正は、それだけ過半数でないほうを説得できないもの・不利益をこうむりやすいほうに耐え忍ぶものを押し付ける可能性があるわけで。
で、東京新聞の5月4日の自民党へのインタビュー記事で「へーそういうことを考えてるのか」と思ったのが、少子化対策や婚姻を促進しようとすると思想信条に入り込みなかなか前すすまないから家族が基本であるというように憲法を変えたい、ってのかなあ。思想信条に入り込むような婚姻ってのが怖いんだけど、どう生活するか、家族を基本とするかどうかというのはそれこそ国が介入する必要のない分野のことだと思うのです。なんだろ、変な方向へまっしぐらの気がするんだよなあ。