id:gustav5 は
自分(id:gustav5)のことを語る

三島さんの悲劇って、どうとでも読める文章というのをかけなかったわけではなかったんだけど、かなり苦手だったらしいのです。大蔵省に入って文書課にいくんだけどそこでさんざん苦労するわけっす。すでにあるものをつかいながらや取材を前提に、いろいろ肉付けしながらややこしいことを説明する文章や、こういう結論しかないという方向にもってゆくのは平岡さんは得意らしかったんだけど、文書課で答弁や会議資料のチェックをするんすが、答弁や会議でどうにでもとれるような官僚の文章をなかなかかけなくてノイローゼ気味になり行き詰まり(三島さんが堤さんに漏らしてたらしい)、渋谷駅から転落してしまう。
で、実際の政治というか行政に密着した政治のほうからちょっとづつ三島さんは離れて行って、形式的というか理想というか、輝ける日本というかそっちのほうへいってしまう、と。
もし大蔵省ではなくて法務省とか、もしくは文書課じゃなくて国税関係とかへ行ってたらどうなってたのかな、という気はしないでもない。