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【東京国立博物館・隠れキリシタン関連展示物のご紹介】
禁教下の隠れキリシタンの信仰というのを考えさせられたのは数年前の四国巡礼中の松山の札所です。以降微妙に気になっていて(仏教徒ですから気にしたってしょうがないのですが信仰をもつものとして気になるのです)禁教下、彼らがどんなふうに信仰を守ってたのか、というのを一部ですが以前長崎で見学し、今回上野・東博にあるものが5月9日まで展示されてるので見学してきました。
禁教下の長崎では観音様をマリアとして祈りをささげていました(聖母マリアが観音様に擬せられたのは長崎市周辺で、長崎県北部へ行くとキリスト教が神道の土着の神様と一緒になります)。通称マリア観音とよばれてて、中国製の稚児を抱いた磁器の慈母観音像です。今回東博では踏絵のほかその長崎のマリア観音が数体展示されてて、すべて安政年間に長崎奉行所に収納されてたものです。
おそらく安政年間に見つかってしまったものである可能性が高く、経緯を想像して「うーん」と唸っちまってしばらくそこを動けなかったっす。