id:gustav5 は
自分(id:gustav5)のことを語る

○私の母校というより母校の出身学部というかぶっちゃけ影響を受けた先生は【考える孫悟空】という言葉をつかってて、さらに答えはひとつではない、というのを叩き込まれたのだけど、しかし孫悟空でいられるのは学問の世界であって、実世界ではなかったというか。現実から少し離れたところにある学問はいくらでも筋斗雲を呼べて空を飛べるのだけど、現実はなかなかそうはいかないわけで。
監査や監査役の機能を強化すれば会社の不祥事は減るかも、という流れがあって、実際そのとおりに動いてはいるんだけど、じゃあ会社の不祥事は減ったかっていったら減りはしません。林原しかりオリンパスしかり。巧妙に隠すことを見つけるのは大変で、林原のほうは銀行が、オリンパスは英国人がみつけたけど、見つからなかったら永遠に分からなかった。
理屈の上では解法があっても(筋斗雲をつかえるところはそれで良くても)、理屈の上では正しいことでも実践できないところはやはり実践できない。じゃあどうすればいいか。それが判れば苦労はしないわけで。
社会の異物でありつづける、というのはたぶん筋斗雲がない【孫悟空】であり続けることでもあるんだけど、それはそれで難しいことなんじゃないのかな、と思うのです。現実からかい離してるできにくいこととむきあわねばならない。齟齬を大事にするってのは、いうほどかんたんじゃないんじゃないかなあ。答えがないことを永遠に問い続けるほどしんどいことはないと思う。陸橋の先生だから言えることだよなあ、などとゲスなこと考えた