id:gustav5 は
自分(id:gustav5)のことを語る

[受益者負担][なにかを誤受信]
人頭税は英国でやって、サッチャーさんがやったのです。その前まではレイトといって、地方自治体の運営費用を捻出するために建物の固定資産に税金をかけてました。かけるのは家主名義です。そこの場所の便益を図るために自治体は上下水道とかインフラ整備をしたんだから受益者負担で、土地建物の価値が上がったんだから応分の負担を家主が払うべき、という発想だったのです。
で、サッチャーさんが首相になる前に労働党時代が長かったんすが、財産を持つ層だけが負担がでかくなるようこのレイトをあげちまったりとかしてました。インフラ整備のあとは福祉などの費用に使ってたのですが、どんどん高福祉化して、けっこう費用が掛かるようになりました。そこで、教育や福祉などの個人の生活充実に向ける場合受益者は建物の持ち主の家主じゃなく、そこで直接受益者が自ら負担するのがスジなんじゃ、っていうふうにサッチャーさんは誘導したわけです。かなり抵抗があったんすが、レイトをやめて世帯の頭数に応じて課税する人頭税にしました。いちおうシステムとして導入されたのは公共サービスをうけるときに受益者がある程度負担すべきではないか、というのはまったく論外とは言えなかったからなんじゃないかな、と。
ただ所得税率は最高35%に抑えられている一方で当時すでに消費税が10%を越えてたはずで、そこに納税能力関係なく人頭税を突っ込んだので、重税感がどうしてもつきまとって、3年くらいで廃止になったはずです。
形式的な平等ってのをつきつめると反発を喰らう、っていう歴史的事例かも。