id:gustav5 は
批判すればいいってもんじゃないのことを語る

大阪市の予算が総計で1兆7205億円です。で、市税が6226億、起債で1691億、国と府からの交付金3955億、地方交付税580億、地方譲与税602億、基金繰入・手数料・土地売却等その他収入4087億で賄っています。
維新の会の府議会提出の資料を読むと大阪都になったら、大阪市の市税6226億のうち都市計画税556億・事業所税256億円を都に移管し、また市税のうちの固定資産税、法人市民税、特別土地保有税等と国から交付される地方交付税等は6割を旧大阪市を再編した特別自治区間の調整交付金の財源とし、そのうち4割弱を都の財源にする目論見です。もちろんこれは大阪市が計画してるものではありませんし、同意を得てるものでもありません。したがって大阪市の行政コストを細部にわたって計算して積算根拠でこれくらいやってける、といったものでもありませんし、現在大阪市が持っている消防や上下水道を都に移管するとはいえ、なんのことはない、いままで大阪市民のために大阪市役所がつかってた大阪市民の税金を大阪市からはぎとって大阪市を解体して大阪府にもってゆき、残りのお金で現在の区役所をつぶして(天王寺区や阿倍野区がそのままスライドして特別区になるわけでもない)残りの特別区を運営する(そもそも特別区がその財源でやってけるのかどうかは謎)というずいぶんな話です。個人的には相当アバウトな計画だと思ってます。
大阪府の財務が厳しいのはわかりますが大阪市は大阪府ほど財務は厳しくありません。再編する理由もわからないし、行政サービスが今より下がる可能性が高いのに、なぜ今の大阪市を解体する必要があるのかわかりません。

って批判したいけど、俺、都民だからなあ。