id:gustav5 は
自分(id:gustav5)のことを語る

【巡礼】
話しかけてきてくれたのはあるおじさんなんすが。
そのおじさんが徳島でお金をおろしそこねてしまい、銀行がそばになかったので困ってたら、そばにいた若い男の人が「お困りでしたらこれを使ってください」と諭吉さんを渡したらしい。別に示し合わせたわけではないのだけど、なんとなく歩く速度が同じの場合、顔なじみになるのでそんなめずらしいことではないのです。で、翌日、阿波銀の支店を見つけて返済したらしいのだけど、それをそばでみていた女の子が、できれば一緒について行ってほしい、ってなことを頼んだ。その依頼にもその若い男の人はオッケイをだしたんすが、その男の人はずっと野宿で、女の子は宿に泊まってるのだけど、必ず朝、約束だからと迎えに行ってたのだそうな。
で、女の子はその若い男の人に惚れてるっぽい、ってのはそのおじさんはわかってるんだけど、男の人のほうは一切女の人に触れないし、手もつながない、電話番号も聞こうとしてない、女の子の好意に気付かないか気が付いていても気が付かないふりをしてるようで、そのおじさんはできれば二人がくっついてくれればいいとおもってるんだがなにかいいほうこうにもっていけないか、ってなことを、問わず語りで言い出したんす。その日、おれその人たりに初めて会って初対面だったんすけど(私は一気に回らずに有給もらって細切れに分けて行っていた)。ちゃら男にみられてたのかも。それはともかく。
たぶんその男の人は絶対女の人のほうに振り向かないだろうな、という確信があったので、ムリだと思いますよー、っていったんすが。
ばくぜんとそんなことを思い出したっす。今治の先の石鎚山のふもとの伊予小松ってところでの話。