【文化予算の話】
大阪府の財政問題は横山ノック知事がこのまんまではまずいといって警鐘を鳴らしてからずっと抱えてる問題です。で、予算編成にあたって財源が不足しがちでいままでは府債を増発したり既発の府債返済のために貯蓄した資金を取り崩してきて対応してきたものの、いままでどうりやってると、そのうちデッドラインを超える状態になります。借金をし続けてデッドライン=財政指標における一定水準を超えると「財政健全化団体」になり法に基づく財政健全化に取り組まなければなりません。法に基づいて事実上「備品購入も国にお伺いをたてる」状況になります。指定されちまえば財政健全化が最大の目標になりますからいまより自由が利きませんしどんどん削られる可能性が高くなります。その前に文化予算だろうとなんだろうと府が独自裁量で加減できる分野については削ってデッドラインを超えないようにしなきゃ、って戦術は大阪の外からみてると理解できます。大阪フィルへの助成金なんてのも切られちまうみたいっすけども。
児童文学館等(個人的にはワッハ上方もそうですが)収益や利用頻度を問わず貴重な資料があるし残しておいたほうが良いというのは説得力あるとおもいます。が、財政危機の状況のなかで府がその施設を支えることが妥当かどうか検討するってのはわりと重要だとおもうのですがその施設の重要性や貴重さを果たして府民にどれだけ説明できるかってのが重要そうな気が。ベネッセとか住友とかのスポンサーや新たな引き受け手がいればベストなんすけど。
長野で田中前知事が文化予算もけっこう削ったんすよ。松本のサイトウキネンのオペラが結果的にぽしゃった。ただ財政再建に道筋をつけた点で田中県政って評価されても良いとおもうんすけど。もっとも田中前知事は選挙に負けちまったわけっすけど。橋下知事もそうなりそうな気が。
自分(id:gustav5)のことを語る
