[とりあえずのメモ]
【文学を殺したのはだあれ?わたしだわ、と大江健三郎は言った】というのが中島梓って云う人の文章をはじめて読んだきっかけです。大学生のときでした。大江健三郎さんの断筆宣言の後です。
【わたしだわ】の文章は、大江健三郎の一連の【個人的な体験】の小説は大江家の中のことに過ぎず、大江文学は大江さんを救わずに光ちゃんの音楽が大江さんを救ったことが【文学は何のために存在するのか】ということの解のひとつ、つまり【文学は人間を救わない】っていうことを証明しちまった、それは【じゃあなんで文学が存在してるのか】ということを問い直さなきゃいけないことなんじゃないの?っていうことを問うてたんすね。
わたしはあほう学部にいたので、ほんと文学のことって知らないのですが、なんだかすごい問題提起だとおもったし、この中島梓御大の問いかけって、いまでも通用しちまいそうな気がしてます。中島梓御大もまた、その答えにつながるものを持ってたのか、ちょっと気になるんすけども。
とりあえず、いろんなことが気になるんすけど、早すぎる文学者の死に合掌。
自分(id:gustav5)のことを語る
