id:gustav5 は
自分(id:gustav5)のことを語る

【借金の話】
地方自治体は法定受託事務に関わる経費や人件費とかの義務的経費がなかなか削れません。税収入が落ち込む一方で、歳出をじゃあその分削りましょうか、ってはなかなかいきません。歳出が歳入を上回るという構造になりがちで予算編成にあたって財源が不足する財政環境に多くの自治体も悩まされてきました。大阪府も例外ではありません。いままでは府債を増発したり返済のために貯蓄した資金を取り崩してきたものの、いままで借りた府債は利子つけて将来返さなきゃなりません。いままでどうりやってると、そのうちデッドラインを超える状態になります。
借金をし続けてデッドライン=財政指標における一定水準を超えると「財政健全化団体」になり法に基づく財政健全化に取り組まなければなりません。法に基づいて事実上「鉛筆一本から国にお伺いをたてる」状況になります。指定されちまえば財政健全化が最大の目標になりますから教育・福祉・医療関係予算とか都市インフラ整備はいまより自由が利きませんしどんどん削られる可能性が高くなります。さらに「財政健全化団体」ってのは事実上自分たちで金を返せない自治体という意味なので信用力が低下しますから誰も資金を貸さなくなります。そもそも返せなくなったほどの借金を抱えてる人に誰が貸しますかね?
府が独自裁量で加減できる分野については削ってデッドラインを超えないようにしなきゃ、って動きは大阪の外からみてる人間からすると理解できます。
「子供が笑う大阪」ってのは将来の大阪を背負ってたつ子供たちに負債をのこさずってのと、教育予算の自由が利かなくなる「財政健全化団体」落ちしない大阪府を作るっていうことなんじゃないっすかね。
大阪府民じゃないから語る資格はないんすけど。