【神について語る、からの脱線】
京都の白峯神宮ってのは崇徳帝を祀ってあるやつなんすけど、崇徳帝って、あれなんすよ、四国に流された人っす。保元の乱で崇徳帝は負けて讃岐に配流となり京に帰りたいと思いつつも果たせず、失意のうちに讃岐で崩御します。その場所が坂出市の四国81番白峯寺なんすよ。雨月物語では崇徳帝は西行に自分の抱えてるうらみつらみや平家滅亡の予言を語ります。それをきいて
「よしや君昔の玉の床とても、かからんのちは何にかはせん」
と西行は諫めます。その場はおさまりますが、平家がどうなったのかはご存知のとおりっす。
で、ですね、このあと京都も災難に何度も見舞われます。京都にもどれなかった崇徳院の呪いってことになるんす。で、怨霊をおさえるために「崇徳院地蔵」っていうお地蔵さんとしていったん京都で祀ります。
でも、崇徳院ってのは怖いっていうイメイジだけ残った。
なもんだから、ストクインがいつのまにか、ヒトクイ地蔵(たしか聖護院だか百万遍だかあそこらへんにある)になりますし、白峯神宮に神として京都にまつられるのは明治時代になってからっす。
そういう神様もいますです。
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