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シルバー・サドルの少年は、修道院に預けられてたせいか、ともかくやたらめったら丁寧な言葉を使ってた。
イタリア語では、敬称を使って話す敬語もあるけど、そっちではなくて、丁寧語。条件法とか接続法とかいって、語形変化を伴う、細かなニュアンスを含むやつ。イタリアでも、小学校や中学の国語とかでみっちり勉強するらしい。
わたしはこれはほとんどまだ使えない。何度もラジオ講座とそのテキストでは見聞きしてるのだけど。でもそのおかげで、この子がずっとそれを使ってるのは、聞いててうっすらわかる。
敬語については、この映画ができた頃と今とでは敬称が違ってることと確認。今はLei(「彼女」と同形)だけど、昔はvoi(「あなたがた、君たち」と同形)。今も南部では一部残ってるそう。
『真昼の死闘』はアメリカ映画なんで英語なんだけど、でもそっちでシャーリー・マクレーンがやってたシスターはイタリア語ならこんな感じにしゃべる設定なんじゃないんかなあと思った。