見てきた!
「イコライザー」!
・デンゼル・ワシントン演じる主人公が倒すのは、明らかに不正をはたらいた者や、自分勝手な論理で他人を抑えつけ、苦しめるヤツら。だから、見ていてスカッとする。
・デンゼル・ワシントン、相変わらずすごい。「トレーニング・デイ」(本作と同じ監督)において、いわゆる汚れ役でアカデミー主演男優賞を受賞(助演賞と違い、主演賞獲得には悪役や汚れ役は不利だといわれていた)以降、それまでの品行方正イメージとは違った役柄も増え、なおかつ今回は、そういう役の時の凄みと、昔多く演じていた役の感じ(おもに主人公の人物像の点で)が、両方あって、いい。アクションシーンも、すごい迫力。
・その見応えある演技ゆえに、主演作公開のたび、毎回 「見たい!」 と思う俳優のひとり。
とにかく、デンゼルが悪党を倒すたびにスカッとする! もっと倒してくれ!あくどいヤツらを!!
【ふと思った】
ゾンビが大群で襲いかかってきた場合、籠城するなら やはりショッピングモールだと思うが、もし近くにショッピングモールがなければ、ホームセンターでも しばらく持ちこたえられるのではないかという気がした(注:本作はゾンビ映画ではありません)。
