いろんな意味で面白かった 「ペーパーボーイ 真夏の引力」
・たとえばホラー映画だと、“怖いシーンが出てくることがそもそも当たり前” と思って見てるから怖いシーン出てきても怖くないんですが、そういうつもりで見てないサスペンスで、あんなシーンとかあんなシーンとかが出てきたら、意外にビクッとなります。
・新聞記者役をマシュー・マコノヒー、殺人犯役をジョン・キューザックが演じるという、一見、逆っぽいキャスティングがなかなかいい(別にマコノヒーが殺人犯っぽいってわけじゃないけど!)。
・いろんな意味でびっくりするシーンがありますが、この映画での演技に対し、思わず “お疲れさま” と声をかけたくなる俳優は、殺人犯を演じたジョンキューではなく、マシュー・マコノヒーとニコール・キッドマンです。
