寝正月ならいっそ映画館へ ミュージカル映画「レ・ミゼラブル」
・「通常の会話部分もありつつ、状況によって 今の気持ちを歌いだす」 ほうのミュージカルではなく、「会話も気持ちもすべて歌う」 ほうでした(シーンによっては、出だしだけ通常の会話っぽい言い回しをすることがあるが、すぐにメロディーに乗せる)。
・長いし、物語の壮大さを前面に打ち出したあの予告編を いったいもう何回見たのかわからないほど見たので、なんかものすごい重厚で壮大な感じなのかと思ってたら、たしかに、雰囲気は重厚で壮大だったけど、意外なほどまでに どんどん、さくさくと話が展開していくので、なんとなく 「えっ…」 と思ってしまった。
・ヒュー・ジャックマン、アン・ハサウェイの、役作り上の痩せ方・やつれ方が悲壮だった。 やはりプロは凄い。 この二人は歌もずば抜けてた。 ラッセル・クロウ、エディ・レッドメインらは、聞く人の好みもあるだろうけど、声が良かった。
