【今週の映画】
マット・デイモン主演の 『幸せへのキセキ』

この キャメロン・クロウ監督の映画といえば、
『エリザベスタウン』 を見た時の印象が残っているのですが。
主人公の人生的には 結構たいへんな状態であっても、
ハリウッド映画的には、爆発や事件が起こるでもなく地味な感じで、
文章で その映画のあらすじを読んだりすると、それこそ
「地味な映画っぽい」 と思ってしまうのに、
実際見ると、登場人物の日常の様子や 台詞などに
妙に ひきつけられる、という感じで、
今回の 『幸せへのキセキ』 も そうでした。
で、マット・デイモンが主演していて
監督がキャメロン・クロウなら、仮に もし
好みの作品じゃなかったとしても、作品そのものが駄作だ、
などということは まず ないであろう、と思ったくらいで、
そんなに期待せず、なんとなく見に行ったせいか、
前日寝不足で 疲れてたせいか。
主人公である父親と 反抗期(しかも母を亡くしている)の
14歳の息子が 感情をぶつけ合うシーンとか、
老齢のトラを安楽死させねばならない(※主人公が動物園のオーナー)
シーンとかが、想像以上に なんか きてしまって、
妙に泣けた… 満員じゃなかったから 横に 人いなかったけど、
もし聞こえてたら 前後の列の人すまん、と思いつつ
ティッシュ かなり つこたわ… なさけない…
寝不足のせいで弱っとったんでしょうかね…
たしかに、最初のほう ちょっと居眠りしたし…
(でも どんどん面白くなってきて、そっからあとは全然寝てないです)
