書店にて、映画専門誌・キネマ旬報の
年間ベストテン 85回分すべてを網羅した
ごつい本をパラパラ見て、
「あーこれ見たわー」 「これ見た時は ああでこうで…」
「そうそうこの年はこれが1位で…」
「わたし的この年の1位が キネ旬ベストでは45位やで…」
と、しばし 映画の思い出を振り返りました。
※ 「 」 をつけて まるで会話であるかのように脚色して書いてますが、実際にはひとりで黙って読んでました。
ちなみに、ベストテン内に入ってる作品で
「あ、これ公開時に 映画館に見に行ったわーー」 というのが
格段に増えるのは、2000年以降の分からでした。
とはいえ、何十年も前のベストにも、
好きな監督の若い頃の作品や、最近になって ようやく
ミニシアターで見る機会があった、というような作品も入っていたりして、
その年を総括する 短い解説も入ってるし
（ゴダールやトリュフォーの作品が上位の年や、スピルバーグ初登場の年なんかも）、
なかなか面白かったです。
