【盆休みの映画】
『クーリエ -過去を運ぶ男-』
『パラダイス・ナウ』 のハニ・アブ・アサド監督の作品ということで。

運び屋といっても、トランスポーターシリーズほど
運び屋運び屋してないです。
『パラダイス・ナウ』は 昨年ようやく見る機会を得たのですが。
“映画として” は、私みたいなもんが言うのもなんか申し訳ないですが、
『パラダイス・ナウ』 のほうが数段上の作品である、と思います。
しかしそれは、あのような 非常に扱いづらい題材を映画にしたから、
などという点で言っているのでなく、あくまでも、ただ純粋に、
人物像の描き方やストーリー展開などについて思ったことです。
この『クーリエ~』に出てくる敵の殺し屋が 夫婦であるところなどは、
なんでやねん、と、なかなか気になる設定でした。
