id:AntoineDoinel
あんとわのことを語る

『ゾンビ革命 -フアン・オブ・ザ・デッド-』

キューバ初のゾンビ映画、という点にひかれて
見に行きましたが、期待を上回る面白さでした。

それも、いい意味での “B級映画としての面白さ” を
求めていったわけですが、舞台となったキューバの、
空や海が妙に美しい映像(ゾンビが増えると荒廃します)、
そしてムダのない場面転換に、「あれ、そんなにB級じゃない…」 と
思ったら、ゾンビ退治のシーンや 主人公と愉快な仲間の振る舞いが
見事なB級感を発揮して、まさに好バランスでした。

ちなみに、主人公フアンを演じていた俳優が、ラテン版松重豊といった風情でした。