id:AntoineDoinel は
雪杯×すのう!のことを語る

 
「惑星ソラリス」と「ストーカー」
私がこの二本を見たのは、もう、何年か前なのですが…
(最近あったタルコフスキー生誕80周年記念上映では、「サクリファイス」しか行けなかったのです。)

原作を読んでいなくて、映画のほうは 見たといっても
漠然とした受け止め方しかできていない私は、
雪杯さんの書いてらっしゃることの深さに、 「おおおお…」 となっておりました。

「ストーカー」 も印象深いのですが、特に 「惑星ソラリス」。
映画館で初めて見た時、宇宙船の中にかけられたブリューゲルの絵、
「雪中の狩人」 が 音もなくただ映されるあのシーンを見た時の、
吸い込まれるような静寂の感覚が、あの映画全体に対する私の印象を代表します。
そして、どんなにしても 自分の過去や心残りを
忘れるということ、そこから逃れるということはできない
と言っていると思い、“SFとして”ということはあまり関係なく、
悲しいなぁと思った記憶があります。
ラストで、どんどん視点が上空へ離れていくと ソラリスの海だった、
という映像は、見た瞬間怖いと感じ、とらわれ続ける主人公が、とてもせつないと感じました。

私の持ってる感想と言ったら、子供の感想レベルで…
私も、機会があれば、原作にもチャレンジしてみようかと思います。