【月曜日に見た映画/またまた、はじめから はてなダイアリーに書けばよかった と思うほど、長文になってしまいました。】
月曜日は、TOHOシネマズで開催されている、
第三回 午前十時の映画祭(昨年選出されたのと同じ作品)で、
久しぶりに 『風と共に去りぬ』 見てきました。

休憩10分はさんで約4時間。
あんな波乱万丈を 夜に見てきたばっかりで
まだ 脳が興奮状態なのでしょうか、この時間になっても起きてるってことは。
TOHOシネマズのサイトを見ると、
TOHOシネマズでは、今後 全面的にデジタル上映に移行し、
フィルム上映は完全に撤廃されるため、
往年の名作をフィルムで上映、という形でやってきた
午前十時の映画祭も、この第三回で いったん終了、
これらの名作を 映画館の大画面で、“フィルム上映で”
見られる機会は もしかしたら これが最後になるかもしれない…
と書いてあったので、今回は、過去に見たことのある
作品でも、余裕のある週(週替わりなので)は
なるべく見に行こう、と決めていたのでした。
TOHOシネマズ梅田(大阪)の場合は、午前十時だけでなく
終日上映されるし。
ということで、もう何年ぶりだろう…と遠い目になるほど
久しぶりに、波瀾万丈大作 『風と共に去りぬ』 です。
今回、この大作をあらためて見に行って、気づいたこと。 それは…
昔見た時よりも、今回のほうが、
クラーク・ゲーブル演じるレット・バトラーのことを、
(´ω`)。o 0 ( ええ男や~~ )
と思ってしまう、ということ。
それも、外見のことではなく、その度量の広さや、
豪快な振る舞いで 一見粗野に見せながらも 実は頭のいいところや、
案外愛情深いところ、危機的状況で頼りになるところ、などなど。
レット・バトラーが、「いい男だ」、「かっこいい」と
一般的に(映画ファン的に?)言われることに関して、
昔 この作品を見た頃には、
「古い名作で、名優と言われる人が演じているような登場人物は、
たいていそう言われるよなー、昔の俳優は渋いからなー」
くらいの理解で、心底 「かっこいい!」 と思った訳ではありませんでした。
しかし 今回あらためて ちゃんと見てみると、
以前に比べて そのかっこよさを 自分でも感じた、というのが、これ、
明らかに 私の年のせいではないかと……
だって、レット・バトラーみたいな人物像って、
はっきり言って、そんな 若い子向けじゃないよね……
昔はわからなかったレット・バトラーのかっこよさを、
しみじみとわかるほどに年をくってしまったか……と、
映画館で遠い目になった一日でした。
