id:dadako は
自分(id:dadako)のことを語る

今日レッスンでこの話したけど、そんときはこっちのほうが好きだった理由ってうまく説明できんかった。ちょっと政治の話で、主人公は共産党員で。とりあえずインタビューやメイキングもおもしろかったんで、その話もしたのだけど。
帰りにふっと気づいたのだけど、この映画で一番重要だったのは、お父さんが超貧乏だけど字が読めたってとこだったんじゃないのかなあと。
1930年代のシチリアで、たぶん村中みんな字が読めなくて、その中で一文字ずつ読むような読み方であろうとも自分で読める父親に育てられたということ。チーズ3つで1ヶ月羊飼いの手伝いに息子をやるような貧しい家で、だから学校にもろくに通えない。でも羊飼いに出すときに「本を読めよ」と持たせる父親。自分も羊飼いの途中で本に夢中になってしまってそれでご近所とケンカになっちゃうような父親。
貧乏だから学校に行けなくて学歴なくて、でも理想を追求するために政治に興味もって共産党に入って、それでイタリアの外の世界まで見ることができるようになる主人公。
ラストを考えても、字を読めること、学ぶこと、が象徴するものが含まれてたと思う。
本が読めるということは、標準語を使えるということ。
イタリア映画は地方の言葉を大事にしてて、そこの言葉で映画を作る。
わたしこの映画でもインド映画と同じものを感じたよ。