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あんとわのことを語る

【GWの映画

で、この ロジャー・コーマン監督を取材したドキュメンタリー
公開された関連で、監督が過去にプロデュースした作品
(監督として メガホンをとっては いません)も、
1週間限定で、このGWに上映されてます(4作品/1日1回上映、夜のみ)。

このうち、『デス・レース2000年』(1977年日本公開済) と
『スペース・レイダース』(初公開) の2本を、日・月曜日で 見てきました。

『デス・レース2000年』 は 故デヴィッド・キャラダイン主演、
無名時代のシルヴェスター・スタローンも出演、
近年、ジェイソン・ステイサム主演でリメイク版 『デス・レース』 が
作られたりしつつ、それでも本家は 基本的に “B級カルトムービー” 全開。

『スペース・レイダース』 も、
見事なまでに手作り感満載のセット、
模型屋さんで売ってるプラモデルのほうが
よっぽど精巧じゃないかというくらい てきとーな感じの宇宙船、
明らかに 人が ただ衣装を着ただけのロボット、
ゴム製のマスクをかぶっただけ みたいな異星人 など、
1983年の作品ですが、もっと何十年も前かのような質感です。
気持ちいいほど B級一直線でした。 もはや潔いです。
しかし、私は見逃さなかった…
こんなに手作りなセットでも、音楽は それなりにSFっぽいなー…と
思っていたら、私の見間違いか勘違いでなければ、
作曲が ジェームズ・ホーナーだったらしきことを…! ※ 超有名映画音楽作曲家
まだ 売れる前だったのかなー(←いろんな意味で失礼)

『デス・レース2000年』 を見た際には、女性客もちょっとは
いたと思うのですが(過去に公開済みで、タイトルを知られている影響か)、
『スペース・レイダース』 では、なぜか ほとんどが男性客で、
女性客は、見渡しても ひとりかふたりしかいなかった…(座席数自体少ないけど…)
なんで あんな むさくるしかったの (゜∀゜)

もともと1,000円で上映されているのですが、
ドキュメンタリー『コーマン帝国』 の半券を提示すれば
500円に割引されるとのことで、ちゃっかり 1本500円で見てきました。