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あんとわのことを語る

【トリコロール3部作について ①】

“人生の巡り合わせの不思議さ” というものを、
これほどまでに観客に意識させる監督は、ほかにいないと思える。
1996年に亡くなった、ポーランドのクシシュトフ・キェシロフスキ監督。
 
トリコロール ― フランス国旗にもなっている青、白、赤を
モチーフに描いた この3部作は、最終作の赤が 監督の遺作となった。
この作品が、2011年末で 日本での上映権が切れるとのことで、
ここ大阪では 12月10日から2週間、最後の上映があった。

最近では、デジタル・リマスター版などが
のちに ふたたび上映されることもあるが、
この作品がそうなるかどうかは わからない。
キェシロフスキ監督の作品を これまで映画館で見たのは、
すべて、亡くなってからの回顧上映だった。
せめてもう一度見直したい、と思い、3作とも見に行った。


『トリコロール 青の愛』

『トリコロール 白の愛』

『トリコロール 赤の愛』