今日、録画予約も諦めて見ないつもりでいた『ビリー・エリオット』を、うっかりチャンネル替えてたらつけてしまい、途中からだけど最後まで見てしまった。映画でなくて舞台ミュージカルのほう。
オーディションに来ないビリーに焦れたバレエの先生が家まで来てしまい、結果、ビリーがバレエ習ってるのがバレるあたりから。
まあ見続けたのはお母ちゃんも字幕入るせいもあって、じーっと見いってたからもあるのだけど。
映画のほうも炭坑夫とストライキとスト破りは重要なモチーフなんだけど、舞台のほうはより一層ていねいに時間を割いてそのあたりを扱っていた。スト開始して8ヶ月めのクリスマスあたりとか。「マギーとっととクタバレ」ソング観客と大合唱(笑)
ビリーは越境する存在ということ、炭坑はもう死ぬしかないこと。
父親がビリーの踊りを初めて偶然見てしまうところ、二人のビリーが踊るシーンがほんとにすばらしい。映画でも、ビリーの踊るシーンの中では一番よいところだったが、こっちを見ると、ああ映画ではできないけど舞台ではできることがあるなあと思った。
お父さんはあの踊りを見て、ビリーには才能とそして何よりも未来がある、自分たちには、炭坑にはもう未来がないのだと思い知ったんではなかろうか。
最後のレビューみたいなとこもすごくよかった。歌詞に夢を叶えるとか愛とか全然ないの、キャラクター全員がチュチュつけて「個性こそが一番大事、みんなが違ってなきゃ世の中つまらない」って歌って踊るの。
もちろん『リトルダンサー』大好きだけど、わたしは舞台のミュージカルの『ビリー・エリオット』のほうがもっと好きかもしれない。
ああ、諦めないで録画しときゃよかった!
