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自分(id:Yoshiya)のことを語る

20年前に買った高倉健さんのエッセイ「あなたに褒められたくて」(集英社)の文庫本を書店の店頭で見かけました。
思わず手に取って、最後から2ページ目を読んでみました。
そこには、健さんのお母さんへの言葉が載っています。

「お母さん。僕はあなたに褒められたくて、ただ、それだけで、あなたがいやがってた背中に刺青(ホリモノ)を
描れて(いれて)、返り血浴びて、さいはての『網走番外地』、『幸福の黄色いハンカチ』の夕張炭鉱、雪の
『八甲田山』。北極、南極、アラスカ、アフリカまで、三十数年駆け続けてこれました。
 別れって悲しいですね。
 いつも―。
 どんな別れでも―。」
(電子書籍 「あなたに褒められたくて」より引用)

20年前には感じとれなかった健さんの思いが、この歳になってようやく分かる様な気がしました。