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自分(id:dadako)のことを語る

【読了】
『泣き虫弱虫諸葛孔明 第参部』酒見賢一
文庫で。
あいかわらずのパワー炸裂だったが、今回は少し押さえぎみかなー。各種史書史伝解釈小説等にあたってその差異に楽しく突っ込んで、孔明に残酷な天使のテーゼ歌わせたり破目を外したりそうかというと漢詩をさらったりしながら、ほんとに爆笑しながらここまで突っ走ってきたんだけども、さすがに赤壁はそうはいかんかったかな、と。
なぜなら、手の施しようがないくらいぶっ飛ばしきったものが既に流通しているから。現在一般的に流通してる赤壁ね。公式史書みたいなもんでは赤壁に関する記事は全文14文字ほどしかなく、劉備軍団については、一文字も出てこないそうな。もちろん孔明も。
あまりにもふかしきったものが流通してるから、どうしようもなかったらしい(笑) あと、周瑜を崩すのもならんかったようだ。呉は孫権をカシラとする極道集団として描かれ、呉の人々は皆、極道系広島弁を使ってるのだが、周瑜だけは標準語だった(笑)
なんで、もっともページを割かれてる赤壁、の前と後とか、周瑜を除いた各軍団の皆様、はいつもの酒見三国志の楽しさとお笑いと驚愕なのだけど、赤壁と周瑜にそれを求めたら、少しものたりないかなあ。
参部は周瑜の葬式で終わったので、四部ではどうなるか。

ちなみにこれ読んでる時にわたしの頭に浮かぶのは、白井三国志STOP劉備くんのキャラクターたちです。「筋骨隆々のマッチョ爺の黄忠」って、あの人のキャラしか浮かばんかった(笑)