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自分(id:dadako)のことを語る

『法螺吹き友の会』読了。
おそらく今見てるダウントン・アビーくらいの時代背景で、翻訳不能なほどみっちり英国(と英国英語)に絡みついた連作ロマンス集。最初の、キャベツを被った引退大佐のロマンスが、まさか最後にこんなとこに行き着くとは思わんかったわ。
イングランドの貴族と土地と社会主義と革命と故事成語とジョークとピカレスクロマンあたりを、投げ込んでかき回したみたいな小説だった。
『時計じかけのオレンジ』(原作のほう)や『葉蘭を窓辺に飾れ』のラストがなぜああなるのかなあいつも、と思ってたのが、なんとなく納得いった気も。

しかしおもしろいけど読みにくかったし難しかったよ。しょうがないけど。するりと読めるように翻訳できないのは、チェスタトンの意図だから。

おそらく死の床で書かれたのであろうとされてるブラウン神父もの(『ミダスの仮面』)も収録されてました。こっちも経済関連あり。