午後ロー見かけてトイレから発泡し始めた時点で見るのやめて、録画消化で『ベルンの奇蹟』を。
1954年ワールドカップ、ドイツ初優勝についての映画なのだけど、同時に、戦争帰還兵とその家族の物語だった。
ソ連に抑留されて、死んでるだろうと思い込んでた父親が12年ぶりに帰ってくる。子どもたちは父に対する記憶があまりなく、末っ子の主人公に至っては、生まれてすらいなかった。父親はPTSDで仕事もできず、また、収容所内の些細な悪事のため、あてにしていた恩赦ももらえない。父親はますます、タフで厳しい父親になろうとし、家族の心は彼からどんどん離れていく。
「ドイツ男は泣かない」という規律がいかに彼を縛ってきたか。
あ、ワールドカップ優勝チームの物語は、そっちはそっちでまたすごくよかった。特に、監督が。記者会見のシーンはいちいちいいし、というか、監督と他人との会話シーンはすべてよかった。
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