【昨日の朝刊(東京新聞)】【勝手に引用】【高橋源一郎】
>今回、「SEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動、シールズ)」の若者をはじめ一般の市民が声を上げたのを見て、これは六〇年、七〇年安保に続く「第三次安保闘争」だと思いました。「おかしい」と思ったとき、普通の人が抗議に行く。脱原発デモによって国会前で抗議するスタイルができて、国会前が公共の場、政治の場になった。これは3・11後にできた新たな政治習慣です。
(中略)
ブランショは著書『明かしえぬ共同体』で、公的な共同体の理想の形は、組織ではなく、一時的な共同体だと言っています。市民が自発的に突然集まり、集会をし、目的が達成されれば解散する。突然、公的な声が可視化され、そして消える。国会前に三十万人が集まり、三々五々消えていくのも同じだなと。
(中略)憲法違反の法なのだから違憲訴訟も起きるでしょう。やることはいっぱいある。「おかしい」と思ったら粛々と声を上げていく。それこそが民主主義です。
昨日引用しようかどうか迷ったやつ。今朝ハイク見て、やっぱり引用しようと思った。
