『精神病院を捨てたイタリア 捨てない日本』を借りてきた。まだすぐに読めないので、とりあえずまえがきと謝辞を読み、それから最後の著者略歴を見て、著者がその後老人介護の問題に取り組んでると知って、すごく納得した。
おそらく、精神病(院)に対して受け継がれてきた負のイメージを今一番負わされてるのは、老人、特に認知症者ではないかなと思うからだ。精神病患者への処置を閉じ込めること一択にしてきたため、その振舞いに慣れるどころか目にすることすらも殆んどないままできてしまった。これだけ認知症者が増えその言動を見聞きすることも多くなった今、わたしたちは対処ができなくなっている。
認知症に対する社会のイメージが漠然とした恐怖一辺倒であるように日々感じている。しかし認知症になった後もある程度穏やかに生きることは不可能ではなかろうとも思う。それは、かなりの部分、本人ではなく、社会全体を含む周囲の問題のように思う。
というようなことを、まだ本文に入る前に、たった四ページ分読んだだけで考えた(笑)
