CD2枚目後半で、ついに歌のお兄さんが登場。俺幼少期に差し掛かった。田中さんで赤ん坊、水木のアニキで園児。
俺のような第二次ベビーブーマー…団塊ジュニアを当て込んで、民放がこぞって幼児番組をつくり、「おかあさんといっしょ」に挑んだのもこの頃。というのもあって、曲調もアレンジも体操も、このタイミングで一気に垢抜けた。俺が赤ん坊の時にレコードで聞かされた「ジャンポンポン体操」なんて、不気味以外の何者でもなかったのに！

当時の民放勢のうちの、唯一の生き残りが、BSフジの「ポンキッキーズ」なんだけど、そのガチャピンムックが「おかあさんといっしょ」の記念ステージに出たときは…複雑な気持ちになった。