本宅の、電極式スチーム加湿器から出てくる蒸気が、このところやけにカルキ臭い、とカミさんから相談された。
これ、食塩水に炭素電極を突っ込んで、そのまま交流100Vをかける、まさに原始的なやつ。安全装置は、温度ヒューズと、過電流遮断器だけの、最低限。
交流で使うのがミソ。2本の電極の一方が、汚れなどで極端に劣化すると…交流のプラスマイナスの収支が崩れるから、その分だけ、直流のときに起こる食塩水の電気分解で、塩素と水酸化ナトリウムが出てくる。
ばらしたら、片方の電極の垢が、いつもよりヌルヌルしていた。水酸化ナトリウムである可能性が高い。
この製品は、電極と電気回路部分を、数年に一度交換する。うちも一度やったんだけど、もういいかな。
来シーズンは、加熱気化ハイブリッド式の、高くても長く使えるやつにする。製造メーカーも、電極式の新製品はもう作らないようだし。電極式のメリットは、超音波式より衛生的で、蒸発皿型スチーム式よりメンテナンスが単純なこと。デメリットは、電気代が高いこと、形と置き場所の制約が大きいこと。これ、加熱気化ハイブリッド式とほとんど同じなんだよね。
