新聞広告見て読んでみたかった『英国一家、日本を食べる』やっと読んだ。すごくおもしろかった。
前々から、「これ初めて食べた人間はマジ勇気ある」と思うような食材ってあるよな(わたしは兼高かおると益田由美を尊敬レベルですごいと思ってる)、と思ってたんだけども、この本の著者は、その「マジ勇気ある」系の人だわ。だってイギリスで教育受けてフランスで食の勉強して、その上で日本来て鯨食べて、感想言ってるのよ。「そこまでおいしくない」って。そして、食文化としての鯨食についての肯定・否定は書いていない。
アイヌ・沖縄・被差別部落についてもちょこちょこと言及があったり、「日本人は肉食してなかったというのは嘘」というのも書いてあったりで、事前のリサーチの量がうかがえる。また、英語圏で日本がどう紹介されてるかというのがうかがい知れる文章もたっぷりあって、そのへんもおもしろかった(ビストロスマップがいかにハリウッドで有名でマーケット的に重要視されてるか、とか、料理の鉄人の人気ぶりとか)。
単なるグルメ旅行日記ではなかったところがすごくよかったです。
自分(id:dadako)のことを語る
