さて、今後編やってるんだろうけどそれは録画で、今日は昨日、つまり前編を全部見ましたよ。昨日の続きからのところのほうが、けっこう映画から離れて、すごくわかりやすいヒント満載で整理しきったものとなってた。で、そのあたりから気づいたのだけど、
つまり、このオリエントは、後半がメインなのだ。前半の、そもそものクリスティ・オリジナルの部分は、後半への壮大な前フリなのだ。前フリにしやがったな、お、ま、え、-----
くらいの感じで(笑)
彼が書きたいのは、残酷な営利誘拐殺人事件からオリエント急行殺人事件に至るまでの、五年間の群像劇で、しかしそれをやるにはオリエントを皆が前提として知ってなきゃいけない、だから、この、オリジナル準拠の前半をわざわざやったのだ。ここで彼が彼オリジナルの演出をやる必要はない、思うに、映画のオリエントかけたっていいくらい。
やりゃあがったなああああ!
しかしそういうある種陰惨な五年間の話のはずが、言葉つきも動きもガラッと変わった喜劇を思わせる予告と、紆余曲折ありながらも皆で団結して目標を達成する楽しさと喜び的な軽快な行進曲っぽいBGMでいいのかどうかという疑問がw
どーもクリスティにヒッチコック的なブラック・ジョークを足す、みたいなことを狙いそうな気がする。
おもしろがれるかなあわたし。つまりは三谷のオリエント急行を元にした同人誌、ということなのかなあ。
