id:dadako は
自分(id:dadako)のことを語る

【勝手に引用】
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 朝鮮役は実に太平洋戦争のミニアチュアである。それにちょっとさきの朝鮮戦争を加味したようなところもある。
 まったくの無名の師。そもそもこの外征の戦争目的に諸将のほとんどが疑問を抱きつつ、二、三をのぞいては、ノーの一言を発する勇気なく、やむなくこれに参加したこと。にもかかわらず緒戦に於ける日本軍の破竹の快進撃ぶり。京城さらに平壌あたりまで占領すれば朝鮮は屈服するであろう、まさか明が向うから介入してくることはなかろう、とひとり合点して、爾後の方策は空白に近かったこと。海軍の破綻から来る補給難。それに民心掌握に失敗して、ゲリラが加わっての飢えとのたたかい。「日本の衆思い思いの存分にて候」と出征軍自身が嘆息したような諸将の不和。--数えあげればきりがない。
 しかし最大の相似点は、相たたかう日明両軍が、朝鮮そのものが目的でなく、しかもローラーを押し押されするような戦争で、全土灰燼に帰し、もっとも苦しんだのが朝鮮人であったということであろう。(『妖説太閤記』下巻pp.355-356)