考えてみると、幸福を紡ぐことができた『大奥』の家光・有功みたいな話になれたのかもしれん。
運よく、その前の世代が嘘みたいにヴィクトリアは多産だったし、正当な王位継承権もあってそのまま女王として君臨できたし。
そんでも、あてになる後ろ楯のない者どうしの互いしかいないような結びつきあたりは同じだと思うんだよな。「二人は自立したのです」という兄の言葉は感慨深かった。「二人は自立した」のではなく「二人で自立した」のかもしれんよ。
ここもっとぐっと押してくれればちゃんとデンチのヴィクトリアに繋がった気がする。
