Di dove sei?(出身はどちらですか)って、必ずイタリア語会話の入門でしょっぱなくらいに習う質問。この質問がイタリア人にとっていかに重要かというの、やっとこのごろ身にしみる感じでわかるようになってきた。
先生がかなり熱心に、「イタリアは国の集合体で、統一国家という感覚が浅い」「イタリア語はイタリア人にとっても外国語みたいなもので、お国言葉が第一言語」と説明してるのが、なかなか伝わらないのを感じる。ほんとはこれ日本でも経験した(地域によってはいまだ経験してる)ことなので、もっと通じてもおかしくないことなんだが。
帰りに電車で先生とご一緒したので、『風雲児たち』に載ってた「鎖国時代のロシアの日本語学校」のエピソードを話した。ロシア側は交流したいが日本が鎖国しているため、通訳どころか、日本からの渡航者もいない。そこで漁などで遭難した漂流者を保護し日本語教師としていたが、彼らの出身地がばらばらなので当然言葉もばらばら、教師が代替わりするたびに日本語話し言葉=方言を習いなおすはめになった、という話。
先生爆笑していた。
