id:dadako は
自分(id:dadako)のことを語る

この話の中で、容疑者が反ユダヤだとだんだんわかってくるあたりで、周囲が彼の特徴の一つとしてふつうに反ユダヤだと口にするところがあった。「あああの人、反ユダヤだからねえ、言っちゃったんだよねえ」みたいな感じ。
本家のLAW&ORDERを最近テレ東が昼間流してるんだけど、そっちでも親の熱心な反ユダヤ教育&示唆でユダヤ人殺しする少年の話がこないだあった。ふだんから、共演してるユダヤ人俳優に堂々と反ユダヤ的な言動をして嫌がらせをし、打ち上げで酔っ払って限度を超える差別的言動したので、結果として関係者一同に総すかん喰らって役にありつけなくなった俳優、というのがその父の設定。ちなみに被害者は、彼の人事に決定権を持つ立場にあった人。
この人も周囲の扱いが「あーあの人反ユダヤだからねえ」だった。そんでこの俳優は「あれは酔っ払ってたつい出た」と言い訳していた。
わたしが感じたのは、ふつうに空気としてそれがそこに存在してるという雰囲気だ。あやふやな言い方だけど。ありふれたもの感。反ユダヤというカテゴリーが差別ではなく個人の好みの問題くらいに扱われてる感じ。「わたしはネコが嫌いだ」「わたしはニンジンが嫌いだ」とかと並ぶ感じ。

容疑者が最後、自分を逮捕する刑事に向かって「わかったこれは陰謀だおまえらもユダヤだな」と口走るあたりも、嫌韓中と同じ回路と思ったのだけど、それよりも、あの周囲の「反ユダヤはありふれてるのでとりたてて問題視する必要などない」感が一番同じだと思ったのだった。

「朝鮮人排除と書いてるだけなのに外国人排除に拡大されてる」というのを見て、思い出したこと。