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自分(id:dadako)のことを語る

昨日の和風総本家。
トーホーという名前が出た瞬間にビーズとわかった我が家では、思ってたのとまったく違う製造行程に見いってしまったぜ。

クレモナの楽器職人(億単位の楽器のメンテナンスなど)が使う、小さな鋸。大量生産の安価な替え刃鋸出現で一気に仕事を失った鋸職人さんの、起死回生の製品。その替え刃鋸がよく切れることを認めた上での絶望と足掻き。それまでの主要顧客である大工ではなく、きめこみ人形作家の依頼を受けて作った鋸が救いになり、生活できる状態になった、と。あの技をつぐ人が今んとこ居なさそうで心配だが。
楽器職人の感謝と称賛の言葉に笑顔で大泣きしてたのが、すごい印象的だった。あとまだ20代の娘さんが「正直、鋸なんかで食えんの、と思ってた、ごめんなさい(要旨)」と謝罪したのも。
その他の小さな鋸たちが映った時に「これ楽器職人さんが見たらほしがるんじゃないのかな」と思ったら、その後ほどなくして来日した職人さんが鋸工房を訪れ、その場で10種類以上買ってったのがなんとも。どちらの職人さんもフットワーク軽いのもすばらしいよ。
しかしその技術とアイデアの粋であるミニ鋸についてた価格が、画面で見る限りさほど高くないのも切ない話。