id:dadako は
自分(id:dadako)のことを語る

こればっかだけど、『マウス』読むと、尊厳と命を秤にかけるってどういう状況かよくわかる。
収容所生き残りの父は、家族でも、いや家族であればなおいっそう我慢ならないような人間で、社会からの鼻つまみものっぷりも半端じゃない。過去の、移送前からの前人生を見れば、そうだから生き残れたのだとわかる。でもそういう極限下であることを加味してもえげつない、それが移送以前からなのか、移送から生き残るまでの過程で身についた習い性なのかは判然としない。たぶん父本人にだって今やわからないだろう。

橋本が命をとる人だというのはすごく納得する。
しかしそういう、命と尊厳の、片方ではなく両方が「生きる」ことに必要なのだということが決定的にわからない人が弁護士になれるなんて、どう考えてもおかしい。