下田治美『精神科医はいらない』、途中まで読んだけど、なんかもういいか、という気分になり、読むのやめることにした。なんかだいたいわかったし。
以前、半睡状態の時に人に撫でられて、同居人かなーと考えた瞬間に同居人は留守でそんなことありえないと気づいたとか、やはり似た状況の時にありありと誰かに耳元でささやかれて目が覚めたエトセトラな経験した時、わたしがまっさきに考えたのは「わたしとうとう気が狂った?」だった。
たぶん同じ経験をした時、別のタイプの人は霊体験と結びつけるんだろうなあ、とよく思う。なぜかそれを思い出した。
『愛を乞う人』がわたしの中で絶対に捨てない小説で、その他いくつかのエッセイにもけして忘れないと感じるものはあるけど、これはちょっといただけないというか、納得できるところとそうでないところの振り幅大き過ぎ。
当たりハズレが大きいことは認めるし、健常って何?という問いかけはわたしもふだん口にするところだけど、全面的にいらないとまではどうしても思えないから。
まあ投げる体験も必要でしょう。今までできなかったことだから。
