【昨日?見たテレビ】
NHKの錯覚に関する番組。
いろんな錯覚について扱ってたわけだけど、わたしが特に見たかったのは、「ワールドカップの誤審」について。新聞ラテ欄にあおりで書いてあったのよ。
ワールドカップ級の審判を集め、オフサイド判定の試験をやってみる。選手にはぎりぎりオフサイドか微妙なパスを出させ、線審が判定した結果をビデオで確認する、というもの。
結果は、オフサイドと判定されたものの1/4が誤審。
これは錯覚が引き起こすもので、避けようがないのだとか。様々なスピードで動いてるものを自身も動きながら判定しようとすると、脳が勝手にさまざまな補正をしてしまう、そのうちの一つ。
訓練で誤審の割合を減らせるにしても、それは減るだけで、なくなるのは無理だって。
実際、ビデオテープで判定するにしても、単なるスローではまだ無理で、オフサイドラインから1メートルくらいあっても、ほとんどコマ落としかストップにしないとわかんないくらい。
それが人間の限界。
ただ、この「錯覚」という対象の取捨選択や補正の技術があるからこそ、人間は生きていけるので、これを一概に悪いものとはできない。逆に、錯覚を利用してQOLを上げようとする試みもある。(嗅覚や聴覚を利用して衰えた味覚の機能を復活させるとか)
誤審ならば、オフサイドよりもむしろわたしはボールがゴールを割ったか割ってないか、とか、最後に触ったのはどっちか、とか、バーかキーパーか、とかそっちの方が気にかかるんよね。もしかしたらこのへんも錯覚と関連するのかもしんないけど。
審判は神様じゃなくて、審判は人間です、ということを、選手もサポーターも審判自身も心に留めてサッカー見てくしかないんだろうなあと思った。
